実績

抗がん治療患者事例

医療現場に従事する医師や看護士は、患者の心身のケアに最善の注意を払っています。

しかし、限られた時間の中で、病を治癒させることが最大のミッションである状況下において、患者本人の心の真髄に触れることはそう容易ではありません。

看護士からは、

「ルーティンワークに時間を取られ、患者とじっくり向き合う時間がない」

「何気ない担当医師の発言によって、患者に不信感を与えてしまいそのフォローに苦労した」

等のコメントがあり、医療サービスの理想と現実の狭間で心を痛めているようです。

 

入院に至るには、様々な理由があります。

これから外科的手術を受ける方。

点滴によって抗がん治療される方。

それぞれの立場によって、心境は変化し、提案の受け入れ方も変わってきます。

そういった面で、医師や看護士が患者にかける言葉も、患者の立場に合わせて変容させる必要があるのかもしれません。

 

印象に残った事例があります。

 

濾胞性リンパ腫の為、抗がん治療が必要となった63歳、女性患者

主治医より「お孫さんと娘さんの為にがんばって下さい」

娘も孫もとても大切・・・でも、自分の心をどこかに置き去りにされているような・・・。

離婚し、子育てを終え、やっと自由になれた。さあこれからは自分の為に余生を楽しみたいと思っている中、ガンが再発。

抗がん治療を始めるものの、肺炎になり一旦治療を中断。

 主治医が患者にかけた言葉は決して間違いではありません。

ただ、これから辛い想いをして治療を継続する彼女の心に響く言葉ではなかったようです。

 

63_01.png

 

彼女が選択した色から分析出来る彼女の心境です。

  • これからどうなっていくのか先行きを案ずる気持ち(挫折感)
  • 自分の想いを押し進めたい想いもあるが、柔軟に対応しなければならないことがある
  • 自分の役割を全うしなければならない
  • 他人が決めた価値観に従って生きたくない(自然体ではない・自分らしく)
  • 自分のやり方で自由にしたい
  • エネルギー不足(体力不足)
  • 色々考えて込んで憂鬱な気持ち

 

色分析のなかに「自分」というキーワードが4つあることにお気づきでしょうか?

 

心のバランスグラフ

下のグラフは、心の状態を色彩言語に当てはめて、数値ビジュアル化したものです。

心がとても安定した状態であれば、綺麗な10角形を描きます。

この場合、グリーン、ターコイズのエネルギーが少し凹んでいいます。

そこから、生き方の軸がブレている、もしくは何らかの原因でバランス力を欠いていてそれを取り戻そうとしていると分析出来ます。

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上記の色彩言語を投げかけながらカウンセリングを行いました。

また、バランス力の欠けた心の均衡取り戻すため、特殊なカラーグラスを使用し、脳波にダイレクトに働きかけ修正を与えます。

 

脳波刺激ツール 2色

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女性患者が後日、泣きながら残してくれた言葉です。

「本当にありがとうございました。娘や孫の為にと言われたけれど、自分の想いに気付けたように思います。まだまだ問題はありますが、自分の為に大好きなお友達と行った山登りをもう一度出来るように、仕事復帰して頑張ろうと思います」と。

 

義務や建前でなく、本当の心の声に耳を傾けた時に、治療を前向きに行う為の動機を明確にすることが出来たようです。

 

医師が心理カウンセラー的な役割を兼任することが理想と思われがちですが、命を支える現場において、そこまでの役割を投げることは酷なことかもしれません。

 


 

それはスポーツ業界でも同じことが言えます。

コーチやスポーツトレーナーがメンタルトレーナーを兼任することが理想とされてきましたが、実際は「教え、叱り、諭しながら究極のパフォーマンスを導くこと」を主軸とするスポーツトレーナーが、「選手に共感し、褒め、アドバイスを行わないこと」を主軸とするメンタルサポーターの役割を担うことは、実質難しいことです。そもそも目的達成の為の取り組み方が違うからです。

 

 

色彩投影カウンセリングは、

  • 治療を続ける意味
  • 生き方を変えるきっかけ
  • 介護を受け入れない理由
  • 本当に大好きなもの(事)

 

等、患者そのものを支える価値観を見つけ出すお手伝いをさせて頂くことが出来ます。

 

 

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