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いじめと色彩心理

色はポジティブ面、ネガティブ面、プラス面、マイナス面と読み解きに多様性がある為、色の選択のみで対象者が虐められていると断定することは出来ません。

しかし、イジメは、虐められていることを両親に知られたくない等表出しにくいところがある為、イジメ有無の判定糸口として色彩投影を導入することは有意性があると考えられます。

 

虐めの有無に関して、当分析システムにおいてヒアリングが必要と考えられる色の事例

 

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上段下段の5つの色選択から受けるイメージの違いは色彩関係の仕事に従事しない方にとっても明らかだと思います。

まず、上段は「外向性」が強い色選択、下段は「内向性」が強い色選択。

この2点の比較のみでも、心に何かひっかかるものがあるのかないのかの予測を立てることが出来ます。

下段の色選択は、個別のヒアリングが必要な場合です。

 

例えば、学校の美術の時間や、自由活動の時間に子供が絵を描いて、スクールカウンセラーや担任より呼び出しを受けたと言う親御さんがいます。呼び出しを受けた方の子供が描いた絵は、黒や茶色、紫等の明度の低い色を多用しており、絵から受ける印象が暗かったそうです。

呼び出しを受けた中で実際に、虐めにあっていたという事実が発覚した場合と、またそうでない場合があります。後者の場合でも、経験上、黒や灰色、茶色以外に鮮やかな色がある中で、あえてその色を選択し、絵を描くということは、その色と連動して描かれている有彩色(赤・黄・緑等)に原因追及の糸口があります。

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色彩カウンセリングにおいても同様の色の読み解き

まず、2色の配色には一つ一つにそれぞれの意味がありますが、連動して選択した5つの配色(下段)によってより詳細な分析が出来、可能性として以下の点が考えられます。

  • 長期的なストレスから気分が憂鬱になっている
  • 原因は自分になく、被害を受けたような気持ちになっている
  • 対人関係のトラブル
  • 侮辱を受けた等ショッキングな出来事があった
  • 精神的に不安定
  • 自信喪失
  • 不信感が募っている
  • 嫌悪感を向けている相手がいる(でも本当は許したい)
  • 癒しを求めている
  • 人や物事に誠実に向き合えなくなっている
  • 現実から離れてみたい気持ちになっている
  • 何か行動を起こして問題解決をするより、ただじっとその場に立ち止まっている

 

経験値の高いスクールカウンセラーは言葉のみで、うまく子供の意志や動向を聞き出すことが可能です。

しかし、あえて自分のことを話さない、誰に話しても理解されないと思っている子供にとって、的の外れた質問の連続は、尋問のようになり、かえって心を閉ざしてしまうきっかけを作ってしまいます。

 

そういった意味で、色彩投影によってある程度心の状態に目安をつけ、色彩から得られる言語を投げかけることによって、有用な回答を得易くなります。

子供のみに限らず、的の得た質問の投げかけは、当人にとって大きな問題を抱えていればいるほど感情を揺さぶり、カウンセリング中号泣することがあります。

涙は言葉と同様、人間のネガティブ要素を外へと吐き出し、心を解放する手助けに繋がります。

 

 

いじめ加害者の心理


また、反対に色彩投影は虐め加害者の心理状態も時として浮き彫りにします。

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希望を感じられず、不自由や束縛(両親・先生・規則)といった抑圧された想いがあり、誰かに危害を与えたり、説き伏せたりしたくなるような沸々とした感情を募らせている状態が上記の色選択から分析出来ます。断定するものではありませんので実際はヒアリングが必要です。

 

 

上記内容の無断転載・複製はご遠慮下さい。

執筆依頼は、お問い合わせよりお願い致します。

 

 

2017/04/09 カラーライトセラピー   crystalblanca
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